スリランカに関する民衆法廷 – 第3次

法廷 2022年5月20-22日、ドイツ・ベルリン

この法廷は20日(金)午後6時に始まり、22()まで続く。入場者数に制限があり、参加希望の方はできるだけ早く imrvbremen@gmail.com までご連絡ください。

寄付金の送り先は以下の通りです。IMRV - Germany, IBAN: DE77 2001 0020 0009 9292 07 またはGoFundMe: https://gofund.me/ee1f96a4

 

EUが米国の扇動によってLTTEをテロリストに指定したことは、イーラムタミルに対するジェノサイド戦争の政治的引き金となったのではないか?

20065月、スリランカ和平プロセスの主要な国際的支援者であるEUは、一方のLTTEを禁止することによって、交渉当事者に与えられた「尊重の平等」を破った。第3回法廷では、4年にわたる和平プロセスを損ねるために米国と英国が組織的な圧力をかけ、最終的にEULTTEを禁止し、それによって恐ろしい絶滅戦争が引き起こされたかどうかを検証する。ベルリンのセッションでは、このようなことがあったかどうかだけでなく、もしあったとすれば、米国と英国の動機は何であったかを立証するために、事実を慎重に検証する。

2006年のEUによるLTTEに対する禁止措置は「平和に対する罪」だったのか?

ニュルンベルク裁判の検察官は「平和に対する罪」を、最も重大な罪であり、それには戦争の全過程での悪(戦争犯罪、人道に対する罪/ジェノサイド)の積み重ねが含まれると述べている。本件の場合、米国の強い圧力の下で2006年にEUが行ったLTTEの活動禁止措置はその後の大量殺戮とこの島の現在の状態に責任を負う行為だったのか? もしそうなら、この平和に対する罪の責任を問われるべき主要なアクターは誰だったのか?

イーラム・タミルは米国がスリランカに米軍基地を作るのを可能にするための犠牲になったのか?

スリランカ和平プロセスの期間にLTTEを壊滅させるという米国の政策と、同国の現在のスリランカへの軍事的関与は、スリランカ、特にタミル人居住地域にあるトリンコマリー港を米国の軍事資産として利用するという願望によって動機づけられていたのか? このトリンコマリーにおける米国の基地建設は世界の平和と公正に対する脅威なのか?

 

USSジョン・C・ステニス(20192月撮影)。201812月~20191月、ニミッツ級空母としては30年ぶりにこの地域に寄港し、先にトリンコマリーおよびコロンボに建設された兵站ハブで補給を行った。「この作戦の主な目的は、インド洋を通過し、この地域で作戦を行う米海軍の艦船にミッションクリティカルな物資とサービスを提供することである」。

 

地政学的な対立の双方の間でこの戦略的に重要な島を誰が支配するかをめぐる対決が起こっている今、そして経済が崩壊している時、生まれた土地、そして離散地にいるイーラム・タミルたちは、この法廷での審議を非常に有益なものと感じることだろう。そしてウクライナで、世界が再び交渉の失敗が恐ろしい戦争につながったことを目撃している時に、ベルリン法廷での議論は、イーラム・タミルだけでなく、交渉による平和に関心を持つすべての人々の関心を集めるだろう。

3次法廷は、ダブリンでの第1次法廷(https://pptsrilanka.org/)やブレーメンでの第2次法廷(https://www.ptsrilanka.org/ 、日本語版:https://attackansai.up.seesaa.net/image/People27s20Tribunal20on20Sri20Lanka20281B24BF7C1B28B1B24BK5C8lHG1B28B29_1B24B3BCDjHG1B28B2018_3.pdf)と同様、「常設民衆法廷」(http://permanentpeoplestribunal.org)の後援のもとに開催される。これまでの法廷と同様、「Internationaler Menschenrechtsverein Bremen」(https://humanrights.de/)が「Irish Forum for Peace in Sri Lanka-ダブリン(www.ifpsl.org)と共同で主宰する。

この法廷が民衆法廷であることを明確にするために、521日(土)午後2時~4時(ベルリン時間)に、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、ラテンアメリカの30人の主要な人権活動家が、人民と人民の間の連帯を表明するために、オンライン法廷に参加する。 

この件の最初の2つ法廷の結果を広く知らせるための私たちの努力は、ラテンアメリカの先住民族のコミュニティの中で最も多くの成果をもたらした。エクアドルの先住民族は、この感動的な人民と人民の間の連帯を先導した。ベルリン法廷の裁判官の構成はこの現実を反映し、祝福するものである。

 

裁判官の構成

デニス・ハリデイ(元国連事務次長、ガンジー国際平和賞受賞)

ハビエル・ヒラルド・モレノ(常設民衆法廷副所長、コロンビアの解放神学者、人権活動家)

アナ・エスター・セセナ(ラテンアメリカ地政学調査研究所所長、メキシコ国立自治大学教授)

フラビア・カルバリョ(ブラジル最高裁判所判事、アフリカ系ブラジル人フェミニスト)

ロウドレス・ウアンカ・アテンシオ(ペルー女性農民・芸術家・先住民・賃金労働者全国連合委員長) 

フェリシアーノ・バレンシア(元コロンビア上院議員、カウカ地方のナサ族インディヘナのリーダー)

ナエーム・ジーナー(南アフリカ・アフリカ中東センター理事長、南アフリカ・ムスリム青年運動前会長)

リサ・マサ(国際民衆闘争連盟(ILPS)書記長、元フィリピン下院議員)

ロンコ・フアナ・クルフナオ・パイラル(チリ南西部の先住民族マプチェのリーダー、この民族の主権を守るための闘いに参加しており、拷問反対倫理委員会の創設者でもある)

ジュナイド・S・アハマド(イスラマバード「イスラームと脱植民地主義研究センター」所長、パキスタン・パレスチナ連帯委員会創設者・委員長)

ジアンニ・トニョーニ(ローマの常設民衆法廷の事務総長)

 

この法廷では以下の相互に関連する問題について審理する

誰がイーラム・タミルに対する戦争に主要な責任を負っているのか?

国連の人権理事会は加害者によって操られているのか?

イーラム・タミルの絶滅戦争はインド洋の平和を脅かすものだったのか?

国際的なタミル活動家の犯罪人扱いはどのような意味を持ったのか?

タミル・イーラムにおける社会的進歩、特に女性に関わる進歩が破壊されたことはジェノサウドのプロセスの一部なのか?

現在進行中の構造的ジェノサイドは、外部の加害者によって支持されているのか?